上記URLでリンクしてある私のエントリ「理系とか文系とか」で、Iwatamさんの「コラム: 文系と理系 再び」について触れさせていただいています。
なにやら、通りすがりにチンピラが因縁をつけてきた、といった風情になってしまいましたが、ご覧いただければ幸いです。
「再び」の方の話では、理系と文系には入れ替えることのできない違いがあります。自然は客観的な対象で、人間は主観的な対象だからです。「自然を観察する」と「人間を観察する」には大きな違いがあるのです。
コラムの中ほどで触れましたが、自然の観察と違って、人間の観察は必ず自分と比較対照されます。そして、自分は観察しなくてもわかっているわけです。
例えば、人間を観察した場合には「どうしてこの人はこんなことをするのだろう?」と疑問に思います。そして「もし自分だったら?」と考えます。これが自然相手では成り立ちません。この違いです。
自分から話を振っておいて、ご返事が遅れたことをまずはお詫びします。おまけに、私のブログに来ていただいてコメントまで寄せてくださり、ありがとうございます。
さて、コメントを寄せてくださったエントリでも書いたことですが、上記のIwatamさんの指摘、その通りだと思います。ただ、そのことが残念ながら、恣意的な仮定や推論を許してしまうということもままあり、だから気をつけねばならない、ということは言えると思いますが、そのような「内省」を否定しているわけではありません。念のため。
Iwatamさんが私のブログでのコメントで触れられていた「トンデモ科学」については、あちらでのリプライ、とさせてください。
じゃんけんについておもったんですが、ランダムに出すのが最善ではなくて、グーとチョキとパーにはそれぞれ違いがあるかもしれないですよ。統計をとってみると、グーばかり出す人とかいるかも。人が心理的にだしやすいものがあるかもしれないのでサイコロみたいのとは少しちがう気がします。あと多人数でじゃんけんをやった場合は途中からみんな疲れてきて出すものが似てきたりするので、もっと早く決着がつく感じがします。